会社でサスペンダーをしている部長がいるんですね。
ここでは、呼びやすいように「わんぱくさん」と呼びましょうか。
このわんぱくさんを見て、ふと思うわけです。
「なんでこの人は、サスペンダーをするようになったんだろう」
と。
普通、サスペンダーってしないじゃないですか。「ベルトで良いじゃん」てなりますよね。
でも、サスペンダーをする人は、ベルトではなく、あえてサスペンダーを選んだわけです。
凄い勇気というかセンスというか、サスペンダーをする前夜とか、何を思っていたんだろうと思ってしまいます。
なぜこの人達は、サスペンダーを選んだのでしょうか。
今回は、地球上で最も悩ましいこの問題について、徹底的に考えたいと思います。
人はなぜサスペンダーをするのか
かの有名な名探偵コナンくんもサスペンダーをしていますからね。
サスペンダーには、何かしらの魅力があるに違いありません。
その魅力とは何でしょうか。
私なりに考えてみました。
実はサスペンダーを違うことに使っている。
この説は有力だと思っています。
普通、サスペンダーはベルトの用途で使いますよね。ズボンをサスペンダーで吊るし上げて、ずれないようにするわけです。
でも実は、わんぱくさん含め、サスペンダーを使っている人は、こう使ってないんじゃないかなと思うわけです。
どういう風にサスペンダーを使っていると思いますか。
僕は、こう思います。
何か吐くときの道具に使っているのでは?と。
普通、気持ちが悪くて何か吐きたい時って、口に自分の指を入れて「オエーーッ」って吐きますよね。(すいません、いきなり汚い話しになりますので、カレーを食べている人はいったんスプーンを置いてください)
でも、実はわんぱくさんを含めサスペンダーを使っている人達は、指を口に入れるのが嫌な人達で、その代わりにサスペンダーを自分の口に入れて「オエーーッ」ってしているんだと思います。
サスペンダーって長いじゃないですか。
いくら口に入れてもその長さを全部、口に入れることができないので、指よりも吐きやすいと思うんですよね。
だから、いつでも吐けるように、普段はベルトとして、また何か吐きたい時はその道具として使っているんだと思います。
コナン君もそうだと思います。
コナン君も、蘭ねえちゃんがイライラしている時など、吐きたい時が必ずありますからね。
マジックのステッキのように、棒状になる
サスペンダーの使い方として、別の使い方がまだあると思うんです。
これは、みなさんも思いついたと思うのですが、マジックのステッキのように、指をパチンとならすと棒になるのではないかと思います。
よくマジシャンが持っているアレです。アレが実はサスペンダーでもできるのではないかと思います。
ただし、サスペンダーの場合は、棒の長さが桁違いに長くなるのではないかと予想しています。
どのくらい長くなるかですが、陸上の棒高跳びの棒(ポール)くらい長くなるのではないかと思っています。
そのくらい長くならないとサスペンダーをしている意味がないからです。
サスペンダーをしている人は、基本的に棒高跳びの選手並みに、その棒を使ってあらゆるところへ飛ぶことができます。
自動販売機の上に立ちたかったら、サスペンダーをとって、指をパチンとならし、棒高跳びの要領で飛ぶわけです。
みなさんも、たまに見ませんか?
「あれ?なんでこのサスペンダーしている人、こんなところに立ってるんだろう?」
と。
サスペンダーをしている人達は、基本的に目立ちたがり屋さんなので、棒がないと生きていけないんです。
サスペンダー同士を繋ぐことができる
あと実は、もう1つの使い道があると思っています。
サスペンダー同士を繋ぎ合わすことができます。
これをサスペンダー仲間では、「サスペンダーリンク」と呼んでます。
このサスペンダーリンクをすると、サスペンダーが緑色に光りだし、わんぱくさん含め持ち主の鼻の穴からチューリップが咲きます。
この咲いたチューリップを摘むと、光が戻り、普段のサスペンダーに戻ります。
なぜ、サスペンダーリンクをするのでしょうか。
僕は一度見たことがあるのですが、サスペンダーリンクをしていると、持ち主は一種の快楽を得ているようです。
その快楽は、サスペンダーリンクをしたことがある人しか味わえないと思うのですが、表情を見る限り「お父さんが誕生日プレゼントにおいしいビターなチョコレートを買ってきてくれた」ときの表情でした。
つまり、サスペンダーリンクをすると家族愛に満たされるわけです。
逆に言うと、サスペンダーリンクをしようとしている人は、家族愛を欲している人達であると予想できます。
どうでしょうか。
みなさんの周りにいるサスペンダーをしている人は、家族に不幸があった人もしくは、家族のDVなどに悩まされている人ではないでしょうか。
サスペンダーをしている人達は、その見た目で明るそうと見えるかもしれませんが、実は裏では家族に悩まされている人達だったのです。
さて、私も気持ち悪くなってきたので、サスペンダーを買ってこようと思います。
以上