どうも、ロビンフットに憧れていたズッチーです。
突然の自慢話しで恐縮ですが、僕は中学生の頃、結構モテたんです。
外見はのび太君みたいな感じでしたが(今でもそうですが)、スポーツ全般が得意でしたし、足も速かったので女子からワーキャー言われていました。
中学生時代ってスポーツが得意な人がモテる傾向にありますからね、たまたまです。テヘヘ。
ちなみに、大人になった今では全くモテないです。中学生時代が僕の全盛期と言っても過言ではありません。
そんなワクワクの時代に告白を何回かされまして、ラブレターを貰ったことがあります。
忘れもしません。
クリスマスイブに僕の実家の郵便ポストにラブレターが入っていました。
その日僕は、家でぬくぬくと布団に入りながらテレビ東京のアニメを見ていたのですが、そこへ母親が、
「何か来てるよ」
と言って僕に手渡してきたんですね。
直接ラブレターを本人から貰ったわけではなく、母親経由で貰いました。
ラブレターの内容がきつすぎる
まあ、受け渡し方法は何でも良いのですが、そのラブレターの内容がかなりきつい内容でした。
どんな内容かと申しますとこんな感じです。
■中学生の時に貰ったラブレターの内容
・私(ズッチー)の事が好きです。
・あなたは私の事が好きですか?
・返事が欲しいです。
という内容です。
ここまでは、ラブレターのあるあるパターンだと思います。
ただし、ここからが急にハードル高くなるんです。
・来週火曜日の社会科の授業中に手を挙げて、あなたの好きな人を叫んで欲しいです。
はい、無理ぃー!
いやいやいや、そんなん絶対できないでしょっ!
どんな愛の告白だよ!
社会科の授業中に手を挙げて、
「しずかちゃん(仮称)が好きです!(大声)」
・・・いや、無理でしょ!
仮に僕の好きな人が同じクラスにいたとしても、こんな告白をするわけがないです。
ましてや僕は中学生時代、かなり内気な少年だったので、授業中に積極的に手を挙げるなんてほぼしないタイプでした。
そんな僕が挙手して、
僕:先生、ちょっといいですか。
先生:なあに。とっとこズッチーくん。めずらしいわね。手を挙げるなんて。ひまわりの種が食べたくなったの?
僕:あ、すいません。違うんです。ちょっと言いたい事があるんですけど、いいですか?
先生:何かな?
僕:しずかちゃんが好きです!(大声)
なんて、やるわけねーだろ、おい!
普通ラブレターを出す側が愛の告白をするんじゃねーのか!?これじゃあ俺が告白してるじゃねーか。違いますかね!?
仮に叫んだとしても、しずかちゃんが俺の事全然好きじゃなかったら、ただただ大恥かくだけじゃねーかよ。
こんな罰ゲームみたいな仕打ちありますかね!?
・・・ふぅ。
なんだか思い出して、イライラしちゃいました。
結局、中学生だった僕はどうしたかと申しますと、ラブレターの指示には従わず、スルーしました。
指定された社会科の授業にはきちんと出席しましたが、挙手はしなかったです。
このラブレターの真意とは何だったんだろうか
このラブレターは、差出人が書いてなかったんです。
誰からの愛の告白だったのか、今でも不明です。
大人になった今、このラブレターは何だったんだろうと考えてみる事にしました。
主に2つのパターンが考えられます。
2.ただの冷やかし。(うちの母親とかが面白そうだから適当に書いた)
恐らく、「2.冷やかし」にしては手が込んでいるので、1.の理由が妥当でしょう。いや、そう願いたいです!
差出人がなかったのは、恐らく自分の事が好きではなかった場合、振られるのが恥ずかったからではないでしょうか。
もしくは、僕の身近な人で、仲の良い関係が崩れてしまうからではないでしょうか。
理由が何にせよ、このラブレターを貰った側は、実行には移せないと思います。
社会科の授業中、愛を叫んでいたらどうなっていたのか
ただ、実行に移していたらどうなっていたんだろうと想像する事はあります。
しずかちゃん:えっ、私もです!
ってなった場合は、クラス中にいじられると思いますが、順風満帆な中学校生活を送れたことでしょう。もしかしたら、今結婚をしていたかもしれません。
恋人がいる中学生ってなかなかいないので、貴重な体験ができたことは間違いないです。
逆に、
しずかちゃん:えっ、きも!マジ無理、ふざけんな!てめー、今叫んでんじゃねーよ!社会科の授業中だぞ!
となった場合は、恐らく僕は今この記事を書いていないと思います。
クラス中から無視され、下手したらセクハラと中学生に訴えられ、家族からも見放され、過酷な人生を送っていたはずです。
下手したら、クラスの窓(4F)から飛び降りていたかもしれません。
んーーーー。。
やはり、リスクを考えるとあのラブレターの指示には、従わなくて正解だったと思います。
みなさんだったら、どうしますか。
世界のクラスの中心で、愛を叫びますか?
以上、宜しくお願いします。